1 Context
蕎麦(そば)をいただく。
2 Materials
2.1 水 850 ml
軟水がよいだろう。今回は「ファミマの天然水―津南―*1」を使用した。
2.2 混合節 60g
本枯節、宗田節、鯖節の混合節。今回は成城石井*2で購入した。 目分量にすると二掴み(ふたつかみ)といったところだろうか。
2.3 濃口醤油 100.0ml
今回は「味わい贅沢二段熟成生しょうゆ超特選プレミアム*3」を使用した。 先に結論を言ってしまえばこれでは甘い気がする。 より辛い(塩分の高い)エッジの効いたもの*4を使うべきだった(後工程で「角を取る」のにエッジとはこれ如何に)。
2.4 清酒 37.5ml
今回は「八海山 純米吟醸*5」を使用した。 雑味は旨みに通ずるものがあるように思うので、(味のついた料理酒でない)清酒であれば何でも構わないと思う。
2.5 砂糖
2.3 + 2.4 に合計が 150ml になるまで砂糖を加える。
2.6 味醂(みりん) 0.0ml
今回は使用しない。
3 Process
3.1 出汁(だし)を引く
水(2.1)を沸騰させる。
混合節(2.2)を投入する。灰汁(あく)を取りながら 10 分間煮出す。
濾す。笊(ざる)にキッチンペーパーを敷き、ボウルで受ける。
ボウルから 400ml を鍋にとる。
3.2 煮かえし(かえし)は略式
醤油(2.3)清酒(2.4)砂糖(2.5)を鍋(3.1)に加えて一度沸騰させてアルコール分を、沸騰したらすぐに弱火にして 10 分煮て醤油の角を取る。
3.3 仕上げ
冷ます。
空いたペットボトルに詰める。450ml 程になっている。冷蔵する。
3.4 要点
出汁:醤油:清酒+砂糖=400.0ml + 100.0ml + 50.0ml を煮て冷ます。
4 Conclusion, variations and more
4.1 蕎麦をいただく
うまうま。砂場の味に近くてうまいと思う。お試しあれ。
4.2 派生
ぶっかけ 1:1 (30ml + 30ml)
甘汁(かけつゆ)1:2 (30ml + 60ml)
を一人前としてこの辛汁を割ればよい。
A Reference
*2『そば・うどんだし』カドヤ